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主張・見解

原水爆禁止世界大会成功へ力をつくそう

婦民新聞第1526号(2016年7月10日号)より

 二〇一六年原水爆禁止世界大会は「核兵器のない平和で公正な世界を 被爆者とともに核兵器のない世界の扉を開こう」をテーマに八月二日から九日まで広島市、長崎市で開催されます。

 昨年末の国連総会で「核兵器禁止・廃絶」を求める諸決議が七割の支持を得て採択されました。国連は「核兵器のない世界」のために「具体的効果的な法的措置、法規定、規範」を検討することを中心目的にした公開の作業部会を設置し、これまで二月と五月に会合が開かれました。二月には日本被団協の藤森さんが被爆証言し、核兵器廃絶を各国政府代表に訴えました。三回目は八月上旬、原水爆禁止世界大会開催中に開かれることになっています。核兵器のない世界の実現に努力する国々と共に核兵器廃絶の運動を進めていくことがますます重要になっています。

 四月「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶署名」(ヒバクシャ署名)がスタート、「すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことをすべての政府に求めます」との呼びかけに多くの自治体からも賛同が寄せられています。こうした中で「戦争反対、くらし守れ」と各地で共同が広がってきました。

 今年の世界大会では「核兵器のない平和で公正な世界」実現をめざし、各地の取り組みに学び、世界の反核平和運動との連帯を深め交流しましょう。

 婦人民主クラブでも世界大会代表派遣にとりくみ、全国で「ヒバクシャ署名」を推進し原水禁世界大会成功のため奮闘しましょう。

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