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主張・見解

力あつめ原水爆禁止世界大会の成功を

婦民新聞第1208号(2006年07月20日発行)より

来たる八月二日から九日まで、国際会議を皮切りに原水爆禁止二〇〇六年世界大会が開催されます。今年の世界大会は「核兵器のない平和で公正な世界のために」をメインテーマに、昨年の大会成功を受け、核兵器廃絶・平和を守れの声が、全国・全世界に奔流となって広がりをみせるなかで開催されます。

昨年十月の国連では「核兵器廃絶を」の決議を百五十三対五の大差で可決しました。その中心的役割を果たした非同盟諸国の政府代表をはじめ、核保有国の平和活動家、そしてアジアからも、多くの代表の大会参加表明が寄せられています。

特に今年は各国とも女性の代表が多く、フィリピンは十一名の代表のほとんどが女性とのことです。女性パワーあふれる大会となることでしょう。

また国内外ともに青年の参加が飛躍的に増えています。「あとがない」と立ち上がっている高齢の被爆者の姿に勇気づけられ、行動することの大切さを学んだと青年たちは語っています。

道理のないイラク戦争のなかにあって、ますます核兵器に固執する米ブッシュ政権にひたすら追随し、戦争への道づくりに狂奔する小泉政権。

私たちは絶対に許すことはできません。  「すみやかな核兵器廃絶のために」の署名は、世界的に草の根の平和運動として威力を発揮しています。

私たち婦人民主クラブも大会成功にむけ、署名一人五筆以上の目標を創意・工夫で早期に達成し、核兵器廃絶・戦争への道ノーの声を、世界の連帯の場、原水爆禁止世界大会に響かせましょう。

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