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主張・見解

平和と民主主義を掲げ婦民新聞1200号

婦民新聞第1200号(2006年04月20日発行)より

桜前線は北にひた走り、やがて追いかけるように列島を、みどりが埋める躍動の季節になりました。

「わたしたちは平和を手離さない」の合言葉を高く掲げた「婦人民主クラブ創立六十周年記念のつどい」を終え、華やぐ心と共に新たな決意をかためています。

時を同じくして「婦民新聞」が今号で一二〇〇号になりました。一九七〇年、過激派の破壊的な行動に共鳴する一部幹部の暴力的な分裂攻撃から組織を守り、本流の自覚と確信をもって婦人民主クラブの再建をめざし、誇りをもって「私たちの新聞」として発行してから三十六年がたちました。

今、読者ひとりひとりのくらしの中で「婦民新聞」はどんな読まれ方をしているのでしょうか。

「通勤の満員電車の中でも広げられ、読み切れる量が気にいっています」「文化の香りと人間理解への豊かな広がりを味わっています」「政治やくらしの課題がコンパクトにまとまっているので、行動の参考に」など感想がよせられています。

憲法の改悪が企まれ、悪政がくらしを直撃しているこの時にあっても、政府や財界の圧力にしばられたマスメディアは、全国で四千五百に迫る「九条の会」や平和のためのさまざまな集会の報道を抹殺しています。小さくても婦民新聞というメディアを持っている私たちが「いま何をなすべきか」の課題を自覚し「私たちのことば」で周りの人々に真実を知らせることがますます重要になっています。婦民新聞をまん中に交流と連帯の輪を大きくひろげ悪政にたちむかいましょう。

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