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中部ブロックの活動

婦神奈川県支部協議会
蠣崎澄子さんの「七沢温泉と多喜二」を聴く
共謀罪が国会で審議されるいま
多喜二との出会いからつながる平和への思い

主催:婦人民主クラブ神奈川県支部協議会

3月18日、神奈川県民センターで神奈川県協主催の文学講座が開催されました。

「七沢温泉と多喜二」―多喜二との出会いからつながる平和への思い、と題して、婦民新聞「文学の風景」でおなじみの日本民主主義文学会会員・蠣崎澄子さんが講演しました。蠣崎さんは長年多喜二の研究をしてきて「多喜二が神奈川の七沢温泉で小説を書いた」という情報に興味をかきたてられ、「温泉宿はどこか」と探し始めました。七沢温泉の旅館に一軒一軒電話で確認していき「それはうちです」と受話器の向こうから答えがきた時は、「夢を見ているよう」で信じられない思いがしたそうです。

それは二〇〇〇年のことで、六十九年間誰にも知られることなく、当時の福元館館主の「誰にも言ってはいけない」との言葉で、秘密が守られていました。多喜二の逗留は一九三一年三月、小説「オルグ」を書きました。逗留した離れはそのまま保存されており「多喜二ゆかりの七沢を知らせ歴史と文学を広める会」などが中心に補修を行ない、見学もできるようになりました。

蠣崎さんは、多喜二の作品に触れながら「『共謀罪法案』が通ったら『工場細胞』のようなことになるのでは」と危惧し「私たちはさらに頑張らなくてはと思っています」と多喜二の遺志を継いで平和への思いを新たにしていました。

映画「母」の上映が好調で、多喜二忌を過ぎ、共謀罪法案の国会提出をめぐって緊迫した情勢ということからタイムリーな企画となり、会場いっぱいの参加者がありました。会員・読者以外にも、地元紙「新かながわ」を見た人などが詰めかけ、関心の高さを伺わせました。また婦民新聞の新規購読申し込みがあり、企画としては大成功でした。

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